お知らせ

〒376-0135
群馬県桐生市新里町
高泉460-27

TEL 0277-74-0442
FAX 0277-74-0443

ベスト・ログ研究所

TOPページ > 2009年12月

安中市K邸情報

今回はこの物件の外観の大きな特徴の一つの
屋根工事についてご紹介。


IMGP2313.JPG


建て方も終わり、
たち(柱梁の水平垂直)を確認、
修正し、屋根の骨となる
垂木(タルキ)を並べます。

続いて屋根の面下地となる
野地板をはります。

一般的には構造用合板を用いますが、
今回は杉の野地板を使用します。
杉野地は構造用合板程強度はありませんが
無垢の木組みには無垢の野地板。
やさしく、しっかりとおさえてくれます。


屋根材はレッドシーダー(米杉)の
ウッドシェイクを葺きます。

IMGP2357.JPG

野地の上に防水フェルトシートを敷き、
屋根内の通気と屋根材の下地を兼ねた
15mmの桧の貫板をクロスして流します。

仕上げの屋根材はレッドシーダーを手割りした
「ウッドシェイク」を葺きます。
幅も厚みも違う板を一枚一枚重ねて
葺いていきます。

「ウッドシェイク」は防腐、耐候性に優れ、
さらに繊維に沿って手割りすることにより、
水はけ効果もあります。

屋根内通気もあいまって
真夏の太陽による室内の焼けこみも
ほとんどありません。

IMGP2370.JPG


屋根が葺き上がりました。

  Comments (0)   Trackbacks (0)

安中市 K邸情報

今回はこの建物の目玉となる特徴的な作業の様子をご紹介します。


「丸太の加工」

IMGP2157.JPG


前回ご紹介した米松、地元産の桧などをハンドピーリングしたものを、
一本づつチェーンソウ、アックス(斧)、アッズ(洋チョウナ)などで
面出しなど材取りをし、ノコギリ、ノミ、カンナで仕口(柱、梁の組仕掛)をつけます。
今回も手刻み、手作業。まさに大工仕事の醍醐味といえる作業です。


IMGP2281.JPG

↑左から
ドローナイフ(木の皮をむく為の刃物)
ブロードアックス(斧)
アッズ(洋チョウナ)


IMGP2247.JPG

↑アックスで打ち込む様に削り、面に模様をつけます。
北米の古い建物に見られる手法です。


IMGP2250.JPG

↑アッズは日本のチョウナと同じ要領で模様をつけます。
こちらも北米の古い建物にみられます。
日本のチョウナより、より荒々しい仕上がりになります。


IMGP2244.JPG

↑丸太に面を作り、組み手となる仕口を作ります。

IMGP2273.JPG

↑刻み上がった材料は塗装を施します。
今回はより自然な「柿渋」を塗ります。
柿渋は塗った直後は、ほぼ無色ですが
紫外線に当たると段々と写真の様に赤く変色して行きます。


材料も揃い、土台を基礎に据え、いよいよ建方。
IMGP2295.JPG

IMGP2296.JPG

↑見た目からも言えますが、本当に頑丈な木組のため、
一般的な掛矢(木槌)では納まらなく、
スタッフ手作りの「超特大」でないと仕事になりません。

IMGP2308.JPG

↑無事組みあがりました。
とても頑丈でビクともしない躯体になりました。
お施主様もスタッフも大満足です。

  Comments (0)   Trackbacks (0)

安中市K邸はじまっています!

群馬県安中市の旧松井田町にて、
ポスト&ビームのK邸新築工事が始まりました。
「材」「組」「自然素材」にトコトンこだわった、
まさにベストログの十八番のP&Bです。

他の物件同様、見学随時OK!
弊社HPイベント情報に地図が掲載されております。
上信越道 松井田IC近くですので、
紅葉狩りついでに気軽に見学にお越しください。

本日は使用した丸太材と基礎についてご紹介いたします。

今回は柱に地元、松井田の桧(ヒノキ)
梁には米松、土台にヒバを使用し木組します。
%E4%B8%B8%E5%A4%AA%E6%90%AC%E5%85%A5%E3%80%80%E5%9C%B0%E5%85%83%E6%A1%A7.JPG

            ↑「桧(ヒノキ)」

%E6%9C%A8%E7%9B%AE%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F%E7%B1%B3%E6%9D%BE.JPG

               ↑「米松」


丸太の表面をドローナイフでピーリング(皮剥き)をします。
電気カンナやサンダーなどの電動工具に比べ、
木の繊維に対して自然に仕上がります。
%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0.JPG

                       ↑「米松ピーリング中」

            %E6%A1%A7%E3%80%80%E6%A1%A7%E7%9A%AE.JPG

                     ↑「桧(ヒノキ)ピーリング中」

墨付けできるように材どりし、加工に入ります。
刻み加工を準備しながら、現場では基礎工事が行われます。

非常に大きな骨木組なので、
基礎幅180mm、鉄筋@150、ベタ基礎
と、頑丈な仕様で行います。

%EF%BC%91%EF%BC%98%EF%BC%90MM%E5%8E%9A%E3%83%99%E3%82%BF%E5%9F%BA%E7%A4%8E.JPG

              ↑「180mm厚ベタ基礎」施工中

IMGP1671.JPG


                    ↑「鉄筋」

建物を長持ちさせるには、
足元と骨組が非常に重要になってきます。

  Comments (0)   Trackbacks (0)